荒木スミシ、ノンカフェブックスの本と解説
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荒木スミシは時事ネタを入れた次は
時事ネタを入れないというスタイルの作家。
※2022年でも時事対応できている本もあります。
たとえば
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『チョコレートヘヴンミント』
『僕は本をつくりたい』
『地球の裏側で、ユキは、ダンスを踊る』
『月曜日、地球を盗む』
『ジェリービーンズが落ちてくる』
『マイライフウィズTシャツ』
『キスの準備妄想少女写真館』
など
他著者本
『壊音/症例イデム』篠原一
『オレンジが歯に染みたから』狗飼恭子
など
「プラネタリウムに星がない」
僕の父親は連続殺人犯でした。酒鬼薔薇事件の”未来”を描き、謝罪とはなにかを問う。
680円
「ダンス・ダンス・ダンスRMX―The other side title“Typewrite Lesson”」
メディアファクトリー（KADOKAWA）版。村上春樹氏トリビュート小説集。
★★★★★★★★★★★
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以下 ノンカフェブックスの刊行物
「僕は本をつくりたい。」
こんなに本が売れない時代なのに、本をつくりたい人が増えている。たった一店舗から始まり、広まった本がメジャーデビューになった奇跡！！
1300円
「シンプルライフ・シンドローム」
黒い翼を持つ初年カオル、シンプルライフを愛するイズミ、そして故郷神戸に帰ったスミシは退屈な日々を送る。 1500円
（現在、ネットでは新装丁版がある。シンプルライフシンドロームは、5回出版を繰り返し、他メジャー出版社からもオファーがあったが、断った経緯がある。90年代後半の若者の青春のバイブル）
「ボーンアゲイン・シンドローム」
私はまたあんな風に誰かを愛せるのかな。他人と交わることで価値観を求める主人公。
1300円
（シンプルライフシンドロームの姉妹作。メジャー出版の企画があった。それをもとに再編集された。シンプルライフシンドロームのなかの短編『微熱物語』を長編化）
「今日の悲しみはおしまい、とポリー・マグーは言った。」
荒木スミシ選集01
デビュー作「シンプルライフ・シンドローム」ではじめて登場した「心の鏡」という言葉を中心にした、ちょっとありえないカタチの著者初の選集。再生本。4冊の小説の返品を合体して再出版。 4800円
「ケーキのためのパインがない」－僕の心の壊れている世界
集大成小説。かつて少年犯罪を犯したカオルとヒロミが再会する。（1巻目はエンターテイメント、2巻目はラブストーリー、3巻目はアート小説）1000円
「ケーキのためのパインがない ２」－地球はちいさな愛の集まり」
1200円
「ケーキのためのパインがない ３－幻という名のキスをしよう
1200円
「グッバイ・チョコレート・ヘヴン」
（メジャーオリジナル本、幻冬舎文庫）
「チョコレート・ヘヴン・ミント」
（メジャーオリジナル本、幻冬舎文庫）
「グッバイ・チョコレート・ヘヴン～黒い穴編～」
ロボットみたいなあたしの心が激しく躍動した
！ 国民的アイドル・イオナのファン・ヒューイは、その妹・ヒロミを誘拐する。「あたしはここにいるんだよ」 人気文庫作『チョコレートヘヴンミント』を同時進行させつつ、ラストシーンは書き下ろし。1400円
「ジェリー・ビーンズが落ちてくる～ハロー・チョコレート・ヘヴン～」
15才のゼルダにはパルコだけが「希望の光」。そこには永遠に15才の少年ジグソーがいた。1200円
（突然、発売中止になった幻冬舎文庫シリーズ『ホワイトチョコレートヘヴン』の9年後の続編であり、荒木スミシ作品の代表作の一冊）
「世界の裏側で、ユキは、ダンスを踊る」
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」をモチーフに、美少女ユキと＜僕＞との間違いの恋が始まる。復刊本。隣の部屋で電話が鳴り始め、＜僕＞はそっと忍び込み受話器をとった。 1200円
「マイ・ライフ・ウィズ・Ｔシャツ」
その夜、同じＴシャツを着たことで運命は入れ替わった。四番目の光を探す僕、美しい双子の姉妹がその夜、同じＴシャツを着る。ノンストップ・エンターテインメント。 1200円
「月曜日、地球を盗む」
大量破壊兵器を持つとされる記憶を失った男が捜査官から追われ続けるロードムービーのような超大作。執筆七年半。 1500円
荒木スミシと言えばこの一冊。神本とまで呼ぶ読者もいる。
「光集め」
光、を集めるということは”小さな幸せ”を探すこと。8年間にわたり様々なかたちで集められたことばの作品集。 1300円
「リトルライフを見つけた」
僕たちは目の前の「小さなこと」から考え、そこからなら「ちいさな希望」が見つかることを発見する。 1200円
「パパとママからのラブレター ー生まれてきてくれて、ありがとうー」
わが子の誕生を待ちわびるパパとママの物語を伝える34編の手紙。この言葉の意味を特に悩める親に噛みしめてもらいたい。 1365円
「日本一醜い親への手紙 厳選版100通」
虐待被害者たちに「親への手紙」を公募して1997年に出版された同署名本とその続編から100編を選んで再編集された復刻版。 1365円
「オレンジが歯にしみたから」
18才の頃の狗飼恭子が、淡い青春を綴った24個のショートストーリー。「あの頃」の君と僕に会える。
1100円
（狗飼恭子の幻のデビュー作を復刊。）
「壊音 KAI-ON／症例イデム」篠原一
1400円
作家は自らのデビュー作を超えることができるか、という発案で『壊音』（坂本龍一絶賛）の、続編『症例イデム』が収められた。『症例イデム』は日本文学史に隠された奇跡的名作。
「キュンノート」
荒木スミシが「真中ケイ』を名乗り、ギャグセンス満載の一冊。『ナイーブ刑事』など、MIXIトピック大賞を辞退した女性版『バカドリル』
光集め─午前3時編 Kindle版
ヴァンパイアは日焼けをして後悔している
キルユアアイドル
双子の美しい姉妹が入れ替わりながら、恋愛するミステリーポップ。「Ｔシャツ」をもとに大幅改稿。
1500円
（版元、PAPERPAPER。企画協力本）
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誰にも頼らず、なに、自分で出版しちゃえばいいんだ！ というこの心意気に拍手を送るぞ。－『本の雑誌』より
インディーズ出版界に風穴を開ける作家 ”荒木スミシ”－『QUATATION』より
ハリウッド映画で匿名の監督が使用する”アランスミシー”をもじって名づけたペンネームは「荒木スミシ」。彼の書く小説は名前の由来どおり、「実体のない自分」を探し求める物語である。－『Stage』より
